小学校4年生の息子の歯医者デビュー

支援級に通う小学4年生の息子、

初めて歯医者さんへ行きました。

息子が区の健診で

暴れて走り回り

何人もの看護師さんに押さえつけられても口をあけず、

結局歯科検診ができなかったことがトラウマでした。

それから息子を連れて歯医者さんへ行けませんでした。

息子自身

歯医者さんに行きたくなくて

歯磨き、マウスウォッシュを真面目にしていました。

(マウスウォッシュしてると虫歯にならないと思い込んでいます。)

な、なのに。。。

学校の歯科検診で

軽い歯肉炎、と手紙をもらい、

歯科医院へ行くように書かれていました。

はぁぁぁぁぁぁ

憂鬱になりながらも息子に伝えると

「NO!」

となぜかいい発音で拒否。

やっぱりね〜

歯医者さんがこわいんだね。

そうだよね、歯医者さんはかあちゃんも苦手だよ。

でも、このままだと歯が痛くなってから歯医者さんに行かないといけないんだ。

今なら痛くないから、行こうか!

というと、

「覚悟を決めたよ…」と渋々OKしてくれました。

OKしてくれた理由は、

息子にとっては年齢が大きいと思います。

小さい頃なら

確実に行けていなかったと思います。

歯科に限らず、

医者という医者がきらいな息子

・小児科で聴診器をあてる

・口を開ける

・口の中に器具を入れる

・鼻・耳を見せる

・耳鼻科で鼻の吸引

など、

どれも初めは暴れてできませんでした。

一つづつクリアしていって、

「できた〜!」

を積み重ねていきました。

障害児の歯科医院に行こうとも思ったのですが

夫の知り合いの歯医者さんへ連れて行きました。

夫が。

↑(わが家の場合)ここ重要なのですが

夫と一緒に行くと、息子はがんばるんです。

息子の特性をそこまで問題にしていない夫は

息子の行動に寛容なんです。

私だとすぐに「だめ!」と行動を止めてしまうところを

けっこう見守れるからかな。

なので今回も

診察室の中で

研磨する機械?を

「これちょうだい!」

(先生「ダメ」)

隣の診察台で歯型をとってた人に

「あれ人体模型?」

(先生「こら!」)

とかなり自由だったようです( ̄▽ ̄;)

最終的に楽しかった上に

歯も白くピカピカになったので

「明日も行く?」

とノリノリでした。

そんな感じで初めての歯医者さんは終わりました。

はぁぁぁぁぁほっとした( ´▽`)

行かなくても支障がないところなら無理に行かせることもないですが、医者は悪化する前に行かなくては行けないから、大変ですよね。

*息子は毎日電動歯ブラシを使っているので、歯医者さんの機械と似ていて抵抗なかったのかもしれません。